株式会社コベック

　

令和6年5月21日、兵庫県洋菓子協会 佐野靖夫会長、神戸市環境共栄事業協同組合 桝岡隆理事長、神戸経済同友会 楢木一秀前代表幹事、環境省近畿地方環境事務所、神戸市環境局脱炭素推進課、株式会社脱炭素化支援機構ほか、約50名の関係者の皆様にご臨席いただき、竣工式を執り行いました。

バイオガスKOBEでは、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の消費・賞味期限切れ食品廃棄物（事業系一般廃棄物）や食品製造工場の製造残さ（産業廃棄物）などを原料として受け入れ、微生物（メタン菌）の力を利用したメタン発酵処理によりバイオガスを生成します。

バイオガスは同一敷地内に立地する「神戸環境クリエート バイオガス発電所」へ供給し、同発電所にて発電します。発電した電気はFIT制度を利用し電力会社へ売電します。

また、メタン発酵処理の過程で発生する残さ（脱水汚泥）は、燃料化し化石燃料の代替としてリサイクルする計画です。

6月中旬より廃棄物（原料）の受け入れを開始し、発電・売電を含めた本格稼働は来年1月を予定しています。

株式会社コベックは、本事業を通じ、食品リサイクルの促進、地産地消の再生可能エネルギーの創出、脱炭素社会の実現に貢献します。