施設全景
処理フロー
※外部搬出の脱水ケーキについては、将来的に同一敷地内に設置する燃料化設備にてリサイクルする計画
主要設備
受入ホッパ・供給コンベア
廃棄物を受け入れ、生ごみ分別装置へ移送します。
生ごみが入ったビニール袋やプラスチック容器などをそのまま受け入れることが可能です。
生ごみ分別装置
供給コンベアより移送された廃棄物から、発酵不適物（ビニール袋、プラスチック容器など）を除去し、生ごみ（原料）のみを原料調整槽・メタン発酵槽へ送ります。
容器分別機
生ごみ分別装置と同様に、廃棄飲料や廃棄缶詰（缶、ペットボトル、紙パックなど）を内容物と容器に分別します。
メタン発酵槽
各種原料を受け入れて、メタン菌の働きにより原料の有機分を分解し、生成されたバイオガスをエネルギーとして取り出します。
発酵槽容量：3,000㎥
ガスホルダー
バイオガスを一時貯留し、バイオガス発電機へ供給するガス圧を一定にします。
ガス貯留容量：600㎥
脱臭設備
各設備から発生する悪臭は集気し、生物脱臭装置、活性炭吸着塔にて臭気成分を除去した後、大気へと放出します。